今回の記事では、
- テクニカル分析って何?
- 種類はどのくらいあるの?
- テクニカル分析を使ううえで必要な考え方は?
こんな悩みに向けての記事となっています。
実は、テクニカル分析で勝てている人と負けている人がいます。
この記事では『なぜ同じテクニカル分析をしていても差が生まれるのか?』について書かれています。
記事を読み終えてチャートを見るとさらに面白くなると思います。
テクニカル分析とは
テクニカル分析は、チャートの中から「いつ」「どこで」エントリーや利益確定、損切りのタイミングを判断する基準を見つけることを指します。
経済指標発表や要人の発言、世界経済、情勢の変化などで為替の値段が動きますが、これらの事象もチャートの中に織り込まれると言う考えが元になっています。
テクニカル分析を使用するときに必要な3つの考え方
- 一定のルールを作る。
- 投機期間や手法に合わせたテクニカル分析を選択できるようになる。
- 一つのテクニカルを妄信せずいくつかのテクニカル分析を組み合わせて様々な側面から分析できるようにする。
一定のルールを作る。
まずは損切りのルールから作ることをおすすめします。
細かくルール作りをするのも良いと思います。
ですが、私はできなかった時すぐに挫折しやすいのでシンプルにしました。
損切りルールを明確にしたことで「とにかく生き残って勝つまで続ける」という作戦が活きてます。
損切り幅はそれぞれ自己資金が違うのでご自身でしか決められないルールです。
投機期間や手法に合わせたテクニカル分析を選択できるようになる。
投機期間の分類としてスキャルピング、デイトレード、スイングトレードと分けられます。
それぞれ特性があり、それぞれに適したテクニカル分析があります。
それらを選択できるようになることで有利にトレードを進めることができます。
最適な組み合わせや選択は、私も日々勉強中です。
一つのテクニカルを妄信せずいくつかのテクニカル分析を組み合わせて様々な側面から分析できるようにする。
テクニカル分析にはトレンド系、オシレーター系など様々な分析方法があります。
それらのテクニカル分析を使って投機判断をするのはあくまで自分自身です。
テクニカル分析の通りにしていれば必ず儲かるというものではありません。
あくまで指針や可能性を示すものであり実行するかは自分自身と言うことを忘れてはいけません。
そこで必ず必要になってくるのが「経験」です。
勝った経験だけでなく負けた経験も含めて経験です。
そうすることで「相場観」という特殊スキルが開花します。
テクニカル分析で勝つ人、負ける人
テクニカル分析の結果を鵜呑みにしてテクニカル分析に振り回されている人は負けます。
逆に、テクニカル分析の結果を武器として操っているレベルの人は勝ってる確率が高いです。
さらにテクニカル分析に相場観を乗せている人は馬力が違います。
- 武器(テクニカル分析)の使い方を学ぶ。
- 実際の相場で使ってみて優位性を確かめる。全時間軸を使って確かめるのがおすすめ。デモ口座でOK。
- 1と2を繰り返して自分に向いてる武器(テクニカル分析)を見つける。
- 実際の口座で実践。
この流れを行うことでテクニカル分析を武器として操ってるレベルの人に近づけます。
まとめ
- テクニカル分析はエントリーや利益確定、損切りのタイミングを判断する基準を見つけることを指す。
- 「一定のルールを作る」「投機期間や手法に合わせたテクニカル分析を選択できるようになる」「一つのテクニカルを妄信せずいくつかのテクニカル分析を組み合わせて様々な側面から分析できるようにする」という3つの考え方が必要。
- テクニカル分析に振り回されず武器として操るレベルに達する事が必要。
コツコツと相場に向き合うのが結局は近道という事ですね。
効率よく近道できる教材やツールがあるかもしれませんが、根本の部分を把握しないと刻々と変わる相場で長く利益を増やすことは難しいと考えます。
相場で戦闘を繰り返してレベルアップを図っていきましょう。
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