今回の記事では、
- トレンドって何?
- どんな種類があるの?
- トレンドを知って稼げるの?
こんな悩みに向けての記事となっています。
実は、FXでトレンドを知らずにトレードしている人は損をしています。
何故ならばトレンドを知ることで戦略も立てやすく、利益も重ねていきやすいからです。
この記事ではそんなトレンドについて紹介していきます。
記事を読み終えてチャートを見るとさらに面白くなると思います。
トレンドとは?
トレンドとは一言でいえば「相場の流れ」のことを指します。
相場が上向きに流れていれば「上昇トレンド」、下向きに流れていれば「下降トレンド」と言われます。
トレンドの種類
トレンドは「上昇、下降、レンジ」の3種類しかありません。
大きく分けるとトレンド相場とレンジ相場しかないとも言えます。
FXの世界では一般的にトレンド相場とレンジ相場の割合が3:7と言われています。
値幅が利益となるFXでは、この3割の大きな波に乗れればとても大きな利益を上げるチャンスとなります。
残りのレンジ相場でもレンジ相場だということを見つけることができればレンジ戦略で利益を上げることが可能となります。
そのためには相場のトレンドを見つける能力が必要になります。
トレンドの見つけ方
ローソク足でトレンドを見つける
チャートを見るときにローソク足で表示している人が多いと思います。
そのローソク足がどうなっているかでトレンドを判断する方法です。
とてもシンプルです。
陽線が多い場合⇒上昇トレンド
陰線が多い場合⇒下降トレンド
陽線、陰線が入り乱れている場合⇒レンジ
移動平均線でトレンドを見つける
移動平均線で判断するときの2つのポイント。
- 移動平均線の傾き、方向でトレンドを判断する。
- 複数の期間の移動平均線を表示してトレンドの勢いを判断する。
移動平均線が上向きの場合⇒上昇トレンド
移動平均線が下向きの場合⇒下降トレンド
移動平均線が横向きの場合⇒レンジ
上記画像では移動平均線の10(赤)、25(緑)、50(青)の設定で表示しています。
チャートをパッと見て移動平均線の設定が上から数字の小さい順に並んでいた場合は上昇の勢いが強いことを示します。
反対に移動平均線の設定が上から数字の大きい順に並んでいた場合は並んでいた場合は下降の勢いが強いことを示します。上記の画像はこれですね。
ローソク足と移動平均線を使って判断するときの注意点
- 複数の時間足をチェックしてエントリーを判断する
例えば、1時間足で下降トレンドでも日足を見た場合、上昇トレンド中であることもあります。
そのため、1時間足だけで判断して売りでエントリーしても日足の上昇トレンドに巻き込まれて負けてしまうということが起こります。
各トレンドごとの6つのトレード戦略
上昇トレンドの場合
下がったら買い、上がったら利確もしくはそのまま利益を伸ばすか選択する。
前回の高値を越えたところから買っていく。
下降トレンドの場合
上がったら売り、下がったら利確もしくはそのまま利益を伸ばすか選択する。
前回の安値を越えたところから売っていく。
レンジの場合
上がったら売り、下がったら買いのエントリーを繰り返す。
レンジをどちらかに突き抜けたら追っかけて売買する。
まとめ
- トレンドとは一言でいえば「相場の流れ」のことを指します。
- トレンドは「上昇、下降、レンジ」の3種類しかありません。さらに大きく分けるとトレンド相場とレンジ相場しかないとも言えます。
- トレンドの見つけ方:①ローソク足、②移動平均線、③複数の時間足をチェック⇒これら3つを総合的に判断してトレンドを見つける。
- 各トレンドごとに2つずつの戦略が立てられる。
トレンドを見つける作業から行う事でトレード戦略も立てやすくなります。
トレード戦略を立ててしまえば後は実際にトレードで経験を重ねていくだけです。
そうすれば自ずと利益もついてくるようになります。
まずはデモ口座から試してみることをおすすめします。
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