今回の記事は、
- 通貨ペアの強弱って何?
- 強弱はどうやって把握するの?
- 強弱を知ってどうするの?
こんな悩みに向けての記事となっています。
私は兼業トレーダーなので常に相場チェックはできません。
トレードするのも欧州時間、NY時間がメインになってきます。
そのため、仕事終わりにできる限り簡単にパッと見て分かる情報収集が必要になってきます。
特に通貨ペア同士の強弱が分かる情報はかなり重宝します。
通貨ペアの強弱とは
株は一つの銘柄の価値が上下します。
しかし、FXは2つの銘柄のバランスによって上下します。
例えば、ドル円はドルと円のバランスで価格が決まってきます。
ドルが買われてる(強い)場合は上昇方向にチャートが動くし、ドルが売られている(弱い)場合は下降方向に動きます。
この様に日々各国の情勢に応じて通貨の力関係が変化しながらチャートを変えていきます。
仕事帰りにチェックする2つのサイト
Currency Strength Chart

このサイトを一番使ってます。
このサイトは日ごとの通貨強弱を確認できます。
PC、スマホ共に2日分を5分おきの更新です。
5分前の相場情報というところは注意が必要。
サイトを見たら分かりますが本当にパッと強弱が分かります。
通貨種類:USD、GBP、CHF、JPY、CAD、AUD、NZD
ビジュアルも良くてGood。
↓↓
Mataf.net マタフ

このサイトは最初見にくくて使いづらそうですが、慣れればGood。
通貨種類:USD、GBP、CHF、JPY、CAD、AUD、NZD
ここは「1分、5分、15分、1時間、4時間、日」と分けて確認出来たり、好きなペアだけ表示出来たりして便利です。
↓↓
トレードにどう使う?
パッと確認したらどうするのか?ということですが、
シンプルなのは
「1番強い通貨と1番弱い通貨ペアを買う、もしくは売る」
です。
ただ、これだけだと欧州時間、NY時間は東京時間の流れと反対方向に大きく動いたりすることがあるのでダマシに合ってしまうことがあります。
そのため、まずは上記のサイトで現在の相場状況を確認します。
夕方や夜から入る場合、強弱だけじゃなくて東京時間どの様に動いたのかも大きな情報となります。
その後、各通貨ペアをマルチタイムフレーム分析で確認していきエントリーするか見送るかを決めます。
微妙な時はノーポジ、もしくはロット数を落としてエントリーするかします。
MT4でも通貨強弱を表示するインジケーターがある
CCFPチャートというのが有名なようです。
私は上記2つのサイトで十分なので使ってません。
使いたい方はググったら無料でダウンロードできるサイトもありましたのでそこからダウンロードしてみてください。
まとめ
- 通貨ペアの強弱を把握することでトレードする通貨ペア選びの強い味方になる。
- MT4を開かなくてもサイトで把握できる。(Currency Strength Chart、Mataf.net)
- MT4でも強弱を表示できるインジケーターがある。
これらの情報を活かして有利にトレードをしていきましょう〜。
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